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今日,親戚の家からWin XPパソコン(Pen4 3.0GHz, 1GB RAM)を貰ってきた.

長いこと実家のメインPC(家族はそれぞれ自分のノーパソを保有しているがw)として稼働を続けていたWin 98SEパソコンはその役目を終えた.

新しく導入されたパソコンはPen4と言えどもHT付なので,結構ハイスペック.インターネットと年賀状作成ぐらいしかしないうちの家族には勿体無いほどw

多分これがあと5年ぐらい現役で頑張ってくれることだろう.

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引退したパソコンは,とてもじゃないけど人様に売れるような代物ではないので,廃棄というかリサイクル処理という流れになる.

廃棄(リサイクル)するとなると,気になってくるのがHDDの中の個人情報.

昨今,TVとか新聞でいろいろ騒がれているので,さすがの親も気にしているみたいで,完全削除を頼まれた.

それ専用の有料ツールは沢山あるけど,これだけのためにお金をかけるのは勿体無い.優秀なツールがGNUプロジェクトで作られているので,それを利用して完全削除を行った.

用意するものは Linux の Live CD .有名どこだと KNOPPIX とか.最近は大概の有名なディストリで Live CD があるので,適当に好きなものを選べばOK.

CD(DVD)をドライブにセットしてパソコンを起動し,ブート画面で次のコマンドを入力してCUIモードでログインする.(KNOPPIXの場合)

boot: knoppix 2 noswap lang=ja

ログインしたら,削除したいドライブのドライブ名を調べる.

Linux のドライブの命名規則はこんな感じ.

/dev/hda IDE接続のHDD(Master)
/dev/hdb IDE接続のHDD(Slave1台目)
/dev/hdc IDE接続のHDD(Slave2台目)
・・・    以下同じように続く

/dev/sda SCSI(S-ATA)接続のHDD1台目
/dev/sdb SCSI(S-ATA)接続のHDD2台目
・・・    以下同じように続く

いっぱいHDDがついていて,どれがどれだかわからないときは,fdiskでパーディションを調べ,mount で中身を実際に見てみて確認できる.

ドライブ名の確認ができたら,次のコマンドを実行する.

# shred -n 3 -v <ドライブ名>

shred コマンドは特殊なパターンを複数回(デフォルトは25回)指定されたファイルへ書き込む.例のコマンドの場合,-n オプションで回数を3回に指定している.普段使用なら,これぐらいで十分.

-z オプションで,書き込みのあと,さらに Null で上書きする事もできる.

# shred -z -v <ドライブ名>

こうすれば最強.