デフォルトのままではいろいろと作業がやりにくいので、portsで追加のソフトをインストールしたり、設定をしたりする。
vim
デフォルトで入っているviは削除した文字が画面上では消えずに残ってたり、カラー表示が出来なかったりするので、portsからvimをインストールして使うようにする。
# cd /usr/ports/editors/vim # make install clean NO_GUI=yes
このとき、NO_GUIを指定しておかないと、X関係のパッケージを勝手に大量にインストールし始めるので注意。
インストールが完了したら、ホームディレクトリに.vimrcファイルを作成して設定する。
いろいろ設定しておきたいところだけど、とりあえずこれだけ。という設定。
set fileencoding=utf-8 set number syntax on set smartindent set tabstop=4
たったこれだけの設定でも結構違う。
あとはaliasを書き加えておく。
export EDITOR=/usr/local/bin/vim alias vi='/usr/local/bin/vim'
lsをカラー表示
Linuxでは大体、デフォルトでlsしたときフォルダや実行ファイルがカラーで表示されるけれど、FreeBSDはデフォルトでは全部白文字。しかも何の記号もついていないので全く区別がつかない。
デフォルトのlsでも-Aオプションを付ければ記号がつくので一応判別できるようになるけど、カラーの方が見やすいのでカラー化する。
色を付けるには、いろいろ方法があるみたいだけど、今回はgnulsを使用する方法をとった。
まずは、portsからインストールする。
# cd /usr/ports/misc/gnuls # make install clean
あとは、シェルの設定ファイルにaliasを追加するだけ。
alias ls='/usr/local/bin/gnuls --color=auto'